新国立劇場の座席の見え方、見切れ席

新国立劇場の座席の見え方、見切れ席

  • 客席数(キャパシティ)
    1,038席(1階席851席、2階席187席)※オープン形式時
  • 階数
    1階、2階

※個人調べなので実際の見え方には個人差があります

概要メモ

  1. 1~6列目はフラット、7列目からしっかりと段差がある
  2. 演者の目線は横通路より後ろの列
  3. 座席シートはおしりが痛くなると有名、各席にクッションが置かれているのでそれを敷く
  4. 足元が広く内側の席でも比較的出入りしやすい
  5. どの席も観やすいので、ハズレの席は特に無い
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1階席

6列目までは傾斜がなく観にくいのではと心配になるが、意外なことにとても観やすい。座席は一列ごとにズレてはいないが、客席が扇状のつくりのため実際にはドセン以外は頭と頭の間から観ることができる。

段差一列目となる7列目ドセンはステージに近い上にかぶりもなく観えるので最高の席。2~6列は上下どちらかにズレている方が観やすい。

ドセン番号は39番、40番。

1階4列49番(上手サイド)

ものすごく近い。サイドブロックなので基本斜めに見ることになるため意外とかぶらずよく観える。演者が座ると流石に観えない時はある。目の前にステージもあるので演者が真正面にくるときもある。ステージの作りにもよるが、見切れも無い。

1階6列34番(センター)

前列との段差がないので不安だったが、前の人の頭と頭の間から観ることが出来たので思いのほかよく観えた。客席が扇状なので、ドセン以外はかぶらずに観えるのかもしれない。

演者が座ったり寝転がったりすると流石に観えない。立ち位置の関係で前の席の人に被ってしまってもギリギリ顔は観えた。

6列と7列どちらか選べるなら迷わず7列だが、6列と9列だと悩む。絶対にかぶらずに観たい時は7~9列、多少被っても近くで観たいなら6列。

1階8列40番(ドセン)

驚くほどよく観える。前に体格の大きな人が座っていても全く頭がかぶることなくステージが丸見え。観劇した作品がステージを底上げしているつくりだったのもあってか頭の先から足の先まで観えた。役者がセンターに立つと、圧巻の迫力。最高の席。ちなみに、演者の目線はもっと後ろだった。

1階10列30番(下手サイド)

横通路最前列なので観やすいのはもちろん出入りが楽。通路より前の列に比べると若干距離は感じたが、双眼鏡はほぼ使わなくてもいい。前に柵が無いので足元はゆったり。9列と10列どちらか選べるなら、番号にもよるけど9列が良い。理由は観やすいし迫力があるから。10列は頭かぶりはないものの意外と通路前の席が視界に入り、一歩引いたところから観ている感じがした。9列は前の客席を気にすることなくダイレクトにステージが視界に入るので迫力があった。招待客は10列センターに座るらしい。

1階14列33番(センター)

演者の目線はだいたい12~14列くらいのように感じた。つまり、目線席。表情などを観たい場合は双眼鏡を使った方がいい。しっかり段差があるので被りがないのはもちろん前の人が動いても全然気にならない。快適。

1階14列60番(上手サイド)

端の方なので観にくいかと思いきや、意外に観えた。そして列は目線席。この劇場は後ろでも端でも本当に観やすく感じる。しいてランクをつけるなら可もなく不可もない普通の席。ただ、観たいシーンが下手だとかなり距離を感じる。

1階18列センター

全体がよく観える席。傾斜がしっかりあるので被りはもちろんない。距離はあるので双眼鏡は持って行った方がいい。全体を見たいときは10列目以降のセンターブロックが良いと思う。

2階席

2階1列センター

見晴らしは良いが、手すりがかぶる。

2階3列サイド

2階席も傾斜がしっかりとあるのでとても観やすい。作品の舞台構成にもよるかもしれないが、最上手付近の席でもほぼ見切れはなかった。背もたれが頭まであるので座りやすい。

 

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まとめ

この会場はどこで観ても観やすい。座席も一席一席ゆとりがある。

後ろに行くほど距離はできるが、前の人の頭がかぶらず見切れも無いので非常に快適に観劇できる。

座席シートが固くお尻や腰が痛くなると言われることが多いが、個人差がかなりあると思われる。後列の時は全然気にならなかったが、前列の時は腰が痛くなる時もあった。見上げる席だとお尻や腰が痛くなりやすいのかもしれない。